アートメイクの基礎知識
SNSへの投稿数も多い「アートメイク」。美容に敏感な方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「アートメイクについてくわしく知りたい」
「お風呂上りでも消えない眉毛が手に入るって聞いたけど、本当?」
「タトゥーと同じようなもの?」
詳細な内容まで広く知られているとは言えないアートメイクに関して、上記のような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで当記事ではアートメイクについて、種類や施術ができる部位、タトゥーとの違いや施術の流れ・回数、施術を受けられない方などの細かな疑問にもわかりやすく解説します。
アートメイクとは
アートメイクは、皮膚の表面からごく浅い部分に針で染料を注入して、眉や唇などを着色するメイク方法の一つです。
アメリカでは、パーマネントメイクやコスメティックタトゥーとも呼ばれていますが、クレンジングをしても落ちないことやメイク直しの必要がないこと、メイクの手間が省けることなどから人気が高まりつつあります。 着色した色は時間の経過とともに薄まり、個人差はありますが平均で1年~3年は残ります。
アートメイクは医療行為
病院・クリニック クリニックだけではなく、サロンでも施術しているところがありますが、アートメイクは医療行為です。
肌の浅い部分への施術ではあるものの、皮膚の一部を傷つけて着色を施すので資格は必須。医師または医師の指導を受けた看護師免許をもつ人が、医療機関内で施術しなければなりません。※1
このようなルールは、医師法第17条で決められているもので、かならず守る必要があります。 しかし、一部のサロンでは医師免許や看護師免許をもたない人が施術をおこなっているケースもあり、違法行為なのはもちろん、施術を受ける側としては安全性という面でもリスクが高いといえます。
以上のことから、アートメイクを受ける際は、医師免許や看護師免許をもつ人の施術であるかを確認してからクリニックを決めましょう。
アートメイクの種類
アートメイクにはいくつかの種類があり、
- 施術方法
- 施術できる部位
- 技術の種類
という3つの視点から分けられます。種類によって完成したときの見た目が異なり、理想的な仕上がりをめざすためには、どの方法でおこなうかが大きく影響します。 アートメイクの種類について1つずつ、くわしく見ていきましょう。
施術方法
現代のアートメイクの施術方法には、手彫りと医療マシンがあります。
手彫り |
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医療用の針を使用して、手動で肌に着色していく施術方法です。
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医療マシン |
あらかじめ決められたデザイン通りに、機械が自動的に肌に着色していく施術方法です。
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施術が可能な部位
アートメイクは、顏のさまざまな部分に施術が可能です。
アートメイクができる部位 |
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最も人気な部位は、すっぴんでも理想の眉毛をキープしてくれる眉アートメイクです。
また、自然に目を強調するようなアイラインのアートメイクや、赤みをプラス・望みの形のリップを叶える唇へのアートメイクをする方も増えています。 ヘアラインのアートメイクは小顔効果もあり、頭皮や生え際の悩みをお持ちの方に向いています。 ほくろのアートメイクは、顏のチャームポイントを増やしたい方や雰囲気を変えたい方、人相学などをもとに良い運気をとり入れたい方に注目されています。
技術の種類
アートメイクの技術には、2D・3D・4Dという種類があり、最近は6Dという名称まで登場しています。
クリニックによって呼び方は異なりますが、一般的に2Dは医療マシンを使用した、昔から使用されている方法です。
3Dは手彫りによって毛並みを描き、4Dはマシン彫りと手彫りを組み合わせたミックス技法を示すクリニックが多くなっています。 技術の種類は「どれが一番優れている」というよりは、施術部位や希望の仕上がりに合わせて選びます。
2Dの特徴 |
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3Dの特徴 |
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4Dの特徴 |
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タトゥーとの違い
アートメイクは肌に染色を施すという特性から、タトゥーと比べられたり同じようなものと間違われたりしがちです。 しかし、アートメイクとタトゥーには、圧倒的な違いがあります。アートメイクとタトゥーの違いについて、下記にまとめました。
持続性
アートメイクとタトゥーの最大の違いは、色の持続性です。
アートメイクは、1~3年ほどで色が消えます。一生残るものではないので、数年後にデザインしなおせるというのがメリットです。 一方、タトゥーは年月の経過などにより多少色あせるケースもありますが、半永久的に残ります。
メイクにはそのときによって流行があるので、デザインが持続せず変えられることがアートメイクのメリットともいえます。 また、はっきりとした色合いのタトゥーにくらべ、アートメイクは自然な色合いに仕上がることも違いとして挙げられます。
施術する皮膚の深さ
染料を注入する皮膚の深さが異なることも、アートメイクとタトゥーの大きな違いです。
アートメイクは、皮膚の表面から0.02~0.03mmという、浅い部分に染料を注入します。
一方、タトゥーは膚の表面から2mm程度の、アートメイクよりも深い場所に染料を注入します。皮膚は表面から、表皮→真皮→皮下組織という構造になっています。
アートメイクを施す「表皮」はターンオーバー(細胞の入れ替わり)を繰り返し、約40日~50日という周期で生まれ変わります。とはいえ、完全にすべての細胞が入れ替わるわけではないので、アートメイクは1~3年ほど残るのです。
タトゥーを施す「真皮」には弾力性があり、炎症に関与する肥満細胞や免疫に関与する組織球が存在しています。また、ターンオーバーの影響をほぼ受けないことも特徴です。そのため、半永久的に染料が残るのです。
リスク
肌トラブルなどのリスクは、タトゥーよりもアートメイクのほうが低いといえます。
ただし、リスクが少ないとはいえ、全くないわけではありません。 肌に医療用の針で傷をつけることや異物(染料)を注入することから、どうしても肌トラブルのリスクは0にできないのも事実です。
ですが、アートメイクは肌トラブルのリスクを最小限に抑えるため、医師による問診や施術前の説明、アフターサポートが行われます。
一方、タトゥーは肌の深い部分に染料を注入するので、その分リスクも大きくなります。また、肌への着色をおこなうのが医師免許や看護師免許をもたない人であることも、リスクを高める要因です。
麻酔の有無
施術とおなじく、麻酔の使用は医療行為にあたります。
タトゥーを施す彫師は、医師免許をもたない人がほとんどです。そのため、麻酔を使用できません。皮膚の深い部分に針を入れるにもかかわらず、麻酔が使用できないタトゥーは痛みを強く感じるケースが多いのです。
アートメイクは、クリーム状の麻酔がほとんどですが、局所麻酔を使用するケースもあります。皮膚のごく浅い部分のため痛みが少ないことや麻酔を使用することなどから、アートメイクは痛みを比較的感じにくいのです。
とはいえ、すべてのクリニックが、どの箇所の施術でも麻酔を使用するわけではありません。麻酔の有無については、施術を受けるクリニックに確認すると安心です。 痛みに弱い方や痛みが心配な方は、かならず確認・事前に相談するようにしましょう。
とはいえ、すべてのクリニックが、どの箇所の施術でも麻酔を使用するわけではありません。麻酔の有無については、施術を受けるクリニックに確認すると安心です。 痛みに弱い方や痛みが心配な方は、かならず確認・事前に相談するようにしましょう。
目的
アートメイクとタトゥーには、目的の違いがあります。
おしゃれやファッション、主義主張のために肌に色を入れるタトゥー。対して、アートメイクはコンプレックスの解消やメイクのサポートとして施術を受けます。
目的の違いから、着色する場所にも違いがあります。顏の一部に着色するアートメイクに対し、タトゥーは腕や足首、腰や耳の後ろなど全身に施すものです。
また、海外セレブの間で話題となった「眉タトゥー」は、メイクのサポートという面ではアートメイクと同じですが、流行に合わせて眉の形を変えられないことや自然な仕上がりにならないことがデメリットです。
アートメイクの施術の流れ
ここまで、アートメイクについて見てきました。ただ、「実際にアートメイクをするとしたら、どういう流れになるの?」 「施術の流れが分からないと不安」 という思いをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで、アートメイクの施術の流れについて、くわしく説明します。
アートメイクにかかる時間・回数
アートメイクにかかる時間は、カウンセリングなどを合わせても1~2時間ほど、長くても3時間程度です。また、回数は基本的に二回ですが、三回というケースもあります。
施術の5ステップ
- カウンセリング・問診
- 麻酔
- 施術(30分~1時間半ほど)
- アフターカウンセリング
- 会計
まずは、カウンセリングや問診で、施術の説明やデザインの相談、施術箇所に発疹などの異常がないかを診察します。
デザインが決まったら、施術箇所に麻酔クリームを塗ります。麻酔が効いたら施術にはいりますが、実際の施術時間は30分~1時間半ほどです。
アフターカウンセリングでは、次回の予約や施術後の注意事項などを確認します。
上記がアートメイクの基本的な流れですが、かかる時間は施術部位や施術方法、それぞれのクリニックで異なります。
二回目はいつ頃すると良い?
アートメイクの二回目の施術は、1カ月~3カ月後くらいにおこなわれることがほとんどです。個人差はありますが、一回目の施術が終わり、まだらに色が抜けきたタイミングが1カ月後くらいになります。
「もっと早く完成させたい」「一回目のあと、すぐに二回目の施術を受けちゃだめなの?」 という方もいらっしゃいますが、この「最低でも約1カ月後」という期間は守っていただきたいです。
アートメイクは、皮膚に医療用の針を入れて施術をするので、施術後は肌が傷ついている状態です。傷ついた肌が回復するまえに二回目をおこなってしまうと、肌への負担が大きくなります。
肌への負担・肌トラブルの回避・色の定着という面から、二回目の施術は一回目の傷が治った約1カ月後~が、ベストタイミングです。
アートメイクは一回だけもできる?
アートメイクは一回だけでも、できないわけではありません。
しかし、一回だけでは色が定着せずに消えてしまうケースも多く、二回以上行ったほうが確実に定着し、より自然な仕上がりになります。
アートメイクは、基本的に一回では完成しないものと思っていただきたいです。アートメイクが「1~3年もつ」というのは、二回以上施術したときのことを指します。
一度だけアートメイクをした場合、色素の定着にムラが出ることがありえます。眉やヘアラインの場合は、左右のバランスに差がでたりもします。2・3カ月たつと薄くなり、ほとんど消えてしまうケースもあります。
アートメイクは、間隔を空けて何度も着色することによって色が定着するので、左右のバランスや色の濃さ、デザインの調整などのために二回以上の施術が必要です。
金属アレルギーだとアートメイクできない?
結論からいうと、金属アレルギーの方でもアートメイクをできる場合が多くあります。
しかし、すべての方が問題なく施術を受けられるというわけではなく、重度の金属アレルギー方は、施術を見合わせたほうが無難でしょう。
アートメイクの染料に含まれる金属はごくわずかで、その含有率は、タトゥーで使用する染料よりも少ないことが特徴です。 (金属を多く含む安価な染料を使用しているサロンもあるので、注意が必要です) しかし、微量とはいえ金属アレルギーがひどい方は、アレルギー反応を起こしてしまう可能性もあります。
施術前にパッチテストをおこなうことも可能なので、金属アレルギーの方は重度・軽度にかかわらず、事前に相談するようにしましょう。
妊娠中・授乳中はアートメイクできる?
母子手帳 妊娠中・授乳中の方は、アートメイク施術ができません。
ほとんどのクリニックでは、妊娠中や授乳中のアートメイクをお断りしています。 その理由について、くわしくまとめました。
妊娠中
- ホルモンバランスの影響によって、色が定着しない可能性が高い
- 妊娠中の麻酔は、避けたほうが良いため つわりの影響で、施術を中断せざるを得ないケースもある
- 妊娠後期に(大きなおなかで)あおむけの体勢のまま、30分~1時間半ほど同じ状態を保つのは困難
- 施術後に感染症を起こした場合でも、内服などの治療がおこなえない
授乳中
- ホルモンバランスの影響によって、色が定着しない可能性が高い
- 授乳中の麻酔は、避けたほうが良いため
- 施術後に感染症を起こした場合でも、内服などの治療がおこなえない
妊娠中・授乳中は、普段とくらべてホルモンバランスが大きく変化します。そのため、アートメイクの染料が肌に定着しにくいのです。
また、アートメイク自体が胎児や乳児に大きな影響を与えるわけではありませんが、施術の際の麻酔を避けたほうがいいことも理由の一つです。
さらに、施術後に万が一、感染症を起こした場合でも内服などの治療を行えないことも大きな理由です。
脱毛に通っているときの注意点
アートメイクを検討している方のなかには、脱毛に通っている方もいらっしゃると思います。そこで、脱毛に通っているときの注意点について、見ていきましょう。
- 顔の脱毛照射から1カ月以内の施術は避けましょう
- アートメイクをしたあとは、施術箇所の脱毛を避けましょう
脱毛後すぐのアートメイクはできません。脱毛から施術までの期間は、1カ月程度あけるようにします。これは、脱毛のレーザーや光などにより肌の代謝があがり、アートメイクの染料の定着が悪くなるためです。
また、アートメイク後は、施術箇所の脱毛はNGです。脱毛のレーザーがアートメイクの色素に反応して、やけどをしてしまう可能性があります。
さらに、施術箇所に光をあてることで、アートメイクが薄くなることも考えられます。 眉アートメイクをしたあとに眉まわりの脱毛をする場合、施術箇所からある程度はなしてレーザーをあてます。この「はなす間隔」は、クリニックによって違うので確認が必要です。
以上の理由から、脱毛に通っている方は、脱毛が終わったあと1カ月以降でアートメイクの施術を受けるのがおすすめです。
持続期間はどのくらい?
続いては、アートメイクの持続性、持ちについてご紹介します。 すっぴんでもずっと整った形を保てると評判のアートメイク。しかし、実はアートメイクで入れたデザインは永遠に残るものではありません。これを読めば、アートメイクが持続する期間や消える理由、そしてアートメイクを長持ちさせる方法を知ることができます。ぜひ最後までご覧ください。
アートメイクの持続期間
アートメイクの持続期間には個人差がありますが、大体1~3年程度。持続期間は、さまざまな影響によって変わります。
持続期間に影響を与える要素の例
- 肌の状態
- ターンオーバー周期
- 使用したインク
- 肌質とインクの相性
- アートメイクの入れ方
- アフターケアのやり方
など
肌に初めてアートメイクを入れる場合は肌とインクがすぐに馴染まず、アートメイクが上手に定着しないことが多いです。
アートメイクの消え方
アートメイクは、基本的には時間が経つにつれて徐々に薄くなっていきます。 しかし、全体的に薄まっていく人もいれば、一部だけ早く消えてまばらに色が残ってしまうなど、消え方には個人差があります。全員が全員、綺麗さっぱり消えるとは限りませんので注意しましょう。
アートメイクが消える理由
アートメイクは、皮膚の「表皮」と呼ばれる極浅い層へインクを注入して色を付ける施術です。 この「表皮」という層は、ターンオーバーを繰り返して、古い細胞を外へ排出しながら、新しい細胞へとどんどん作り替わっていきます。 この時に、古い細胞と一緒にインクも外へ出ていくため、アートメイクは徐々に消えていきます。
ちなみに… アートメイクと違い、刺青やタトゥーは肌の「真皮」と呼ばれる層へインクを注入する施術です。 真皮は、表皮のように細胞の入れ替わりが行われないため、そこに注入したインクは皮膚の内部に留まったまま、残り続けます。 よって、アートメイクは時間が経つと消えて、刺青・タトゥーは入れると永久に残る、という違いがあります。
アートメイクを長持ちさせる3つの方法
1.ターンオーバー周期を早め過ぎない
アートメイクは皮膚がターンオーバーを繰り返す度に薄まっていくので、ターンオーバー周期が短い、代謝の良い人ほど、比較的早く薄まりやすい傾向があります。
つまり、アートメイクを長持ちさせるためには、ターンオーバーを早め過ぎない対策が有効ということです。
ターンオーバーには人それぞれに合った周期の長さがあります。 もしもターンオーバーが遅れすぎると、皮膚が肌トラブルを起こしやすくなるなどの悪い影響を及ぼすことになるので注意しましょう。
これからターンオーバーを早めない方法を4つ紹介しますが、これはターンオーバー周期が早くなり過ぎているときに、正常な周期に戻すための方法として心得ておきましょう。
ターンオーバー周期を正常に戻す方法4つ
ピーリング、洗顔をやり過ぎない |
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美容のケアで良くあるピーリングは、肌の余分な角質を剥がして肌を綺麗にするケア方法です。 ただしピーリングは、やり過ぎると現状の必要な細胞も取ってしまい、皮膚の生まれ変わりを早めてしまいます。 適度に行えば肌の健康状態を保つ大事なケアなので、くれぐれもやり過ぎに注意して行いましょう。 |
肌にダメージを与えない |
アートメイクを入れた後は、なるべく施術箇所にダメージを与えないように気を付けてください。皮膚は傷がついたり、肌荒れを起こしたりすると、そのダメ―ジを修復しようとターンーバーを早めます。 剃刀で毛を剃る際も、施術箇所を傷つけないように優しく。 また、紫外線による日焼けもターンオーバーを早めてしまう要因になるので注意しましょう。 夏場であれば、施術日の前後でUVケアをしておくのも、アートメイクの定着を良くするために有効な手段です。 |
汗をかきすぎない |
血行の流れが速くなり、汗をよくかくと、ターンオーバーは促進されます。 アートメイク施術して数日後であれば影響も少ないのですが、施術直後の1週間は激しい運動や長風呂・サウナなどの汗をかく行為は控えましょう。 |
規則正しい生活習慣を過ごす |
ターンオーバーが乱れる要因の一つに、生活習慣があります。朝には起きて、夜には寝て、栄養バランスの取れた食事、適度な運動と睡眠を日常に摂り入れましょう。 ストレスや疲労をため込まず健康的な生活によって、肌の健康状態を良好に保つのもアートメイクを維持するのに大切です。 |
2.ダウンタイム中のケアを念入りに行う
ダウンタイムとは、アートメイクで施術した箇所が傷となってから、完全に治癒されるまでの期間のことです。
アートメイクの施術後は、針によってうっすら細かな傷がつきますので、このときの施術箇所は痛みや刺激に敏感で、特に傷つきやすくなっています。 ワセリンを塗って乾燥を予防しつつ、刺激を与えないように気を付けましょう。
ダウンタイム中はインクの定着が阻害されやすいので、逆にこの期間を上手にケアして過ごせば、アートメイクの色はぐっと保ちやすくなります。
3.腕の良いクリニックに施術してもらう
アートメイクを施術者が上手に注入しているかも、定着や持ちに影響する要因です。 下手なクリニックにまかせると、均等な濃さで定着しなかったり、早く薄まってしまうことがあり得ます。
アートメイクが薄くなったら
アートメイクが消えたり、薄くなったり、歪な形になったり、そんなときにはアートメイククリニックへ相談すれば、場合によってアートメイクを足して修正できるかもしれません。
一部のクリニックでは、一度入れたアートメイクの形を整えるメンテナンス施術も行っています。他院で入れたアートメイクに関しても、使用しているインクや肌の状態によっては修正が可能です。 気になる方はぜひご相談ください。無料のカウンセリングも実施しているところが多いので、実際のアートメイクの状態を見ながら相談できます。
アートメイクを薄くしたいなら
基本的に一度定着したアートメイクは、ターンオーバーによって自然と薄まるのを待つしかありません。 ただ定着前であれば、運動などの代謝の上がる行為を積極的に行って、故意に定着を悪くするといったやり方もあります。 定着後、ターンオーバーを待たずどうしても早く消したい場合は、アートメイクの除去施術を受けましょう。
メリットとデメリットは?
メイク時間の短縮ができると年齢問わず人気の医療アートメイクですが、デメリットも少なからずあります。医療アートメイクの施術は医療行為となるので、資格を持った技術者が行うことが基本です。医療アートメイクが初めての人には、どんな部位にどの位の時間や料金がかかるのか不明な点も多いでしょう。
医療アートメイクの施術をうけるとMRI検査ができなくなるという話もあるので、施術するのを躊躇する人もいるかもしれません。注意点やメリット・デメリットを知り、自分で納得したうえで施術を受けましょう。
医療アートメイクは、落ちないことでメイクに手間がかからないのが利点ですが、反対に気に入らない場合でも簡単には落とせません。医療アートメイクのデザインは、施術者とのカウンセリングでしっかり伝えることが大切です。技術力の高いクリニックを探して、医療アートメイクに挑戦しましょう。
※本ページで紹介する商品・サービスの選定基準について
当サイトでは商品やサービス(以下、商品等)の掲載にあたり、 ページタイトルに規定された条件… 本記事で取り上げる施術は、原則自由診療によるものです。自由診療の場合、公的医療保険制度は適用されず、費用はすべて自己負担となります。
費用については事前によく確認し、納得してから施術を受けるようにしてください。 医療アートメイクにはリスク・副作用があります。施術内容とともにリスク・副作用について医師に確認し、不明な点は相談して、納得してから施術を受けるようにしましょう。
医療アートメイクのリスク
副作用:発赤・痒み・腫れ・疼痛・つっぱり感・熱感・硬結・内出血・アレルギー・感染・痺れ・倦怠感・頭痛・筋肉痛・蕁麻疹・むくみ・発熱・ 咳・冷や汗・胸痛などを生じることがある、施術後に日焼けをすると色褪せを起こすことがある、施術後に口唇ヘルペスを発症する可能性がある、色素が定着しないことがある、など。
医療アートメイクとは何?どんなメイク?
医療アートメイクとは、簡単に説明すると皮膚に針を使って染料(色素)を注入していく技術です。この技術は、皮膚の浅い部分(0.5mm~2mm)に専用の針で色を入れて、定着させていきます。
通常のメイクとは異なり、水や汗によって落ちないので、医療アートメイクをした箇所はメイク直しも不要です。またメイクをする際に、眉毛を整えたりアイラインを描いたりする手間が省略できて、メイク時間が短縮できます。
医療アートメイクの施術部位は眉毛・アイライン・唇
医療アートメイクは、眉毛やアイライン、唇(リップ)への施術が多く行われています。眉毛は、もともと眉毛が薄い、加齢により眉が薄くなった、うまく描けないなどの理由のほかに、病気などによる脱毛で医療アートメイクを選ぶ人もいます。アイラインは、綺麗にアイラインが引けない、午後にはアイラインが落ちてしまうなどの理由から、医療アートメイクが選ばれています。
唇に医療アートメイクを施術する人は、唇の血色が悪い、薄い唇をふっくらした唇に見せたいなど、唇の色や形のコンプレックスから施術する人が多いようです。唇はリップラインの少し外側まで、オーバーリップぎみに施術するのが人気です。
医療アートメイクのヘアラインとは?
医療アートメイクは、ヘアラインにも施術が可能です。額が広くて顔が大きく見える、生え際が薄くなったなど髪の生え際に悩みがある人で、ヘアラインの医療アートメイクを希望する人が増えています。
ほかに、ヘアラインに自信がなくて髪をアップにできない、かつらなどで生え際を隠しているが面倒だという人もいます。またヘアラインに医療アートメイクをすることで額が狭くなり、小顔に見せる効果も期待できます。
医療アートメイクのメリット
医療アートメイクの最大のメリットは、メイクが落ちないことです。メイクをするときに、眉毛やアイラインなど左右対称に描くのは難しいものです。しかし、医療アートメイクではデザインをした形がずっと続くので、その心配がありません。
またメイク落ちを気にせずスポーツなどを楽しめるのも、医療アートメイクのメリットでしょう。医療アートメイクなら汗をかいて眉毛が消えてしまう、メイク落ちが心配で顔を拭けないなど気にしなくて大丈夫です。このようにメイク時間の短縮やメイク直しの手間が減る以外にも、医療アートメイクには多くのメリットがあります。
医療アートメイクのデメリット
医療アートメイクのメリットであるメイクが落ちないということは、場合によってはデメリットにもなります。「メイクが落ちない=簡単には消せない」ということです。
例えば、自分が思い描いているデザインが施術者とうまく共有できず、仕上がりに納得できない場合もあります。医療アートメイクを除去するためには、レーザー治療をしたり、肌の色の色素を入れたりしますが、きれいに取り除くことは難しく、時間と費用もかかります。
また、個人差はありますが施術時に痛みを感じることがあります。施術前にクリーム状の麻酔を塗り、皮膚の感覚をなくしてから施術をしますので、心配な場合は施術前のカウンセリングで事前に相談しましょう。医療アートメイクは落ちないメイクではありますが、色素は退色していきます。2~3年で薄くなりますので、色味が薄くなったらリタッチが必要になり、定期的に通わなくてはなりません。
医療アートメイクにかかる費用は?
医療アートメイクには、どのくらいの費用が必要でしょうか。施術部位により料金が異なりますので、部位別に料金相場を説明します。
医療アートメイクは色を定着させるため、基本的に複数回の施術が必要です。
- 眉毛の場合:施術2回で10万円前後
- アイラインの場合:施術2回(上or下)で5~7万円
- 唇(リップ)の場合:施術2回で11~15万円
- ヘアラインの場合:施術2回(左右3cm×3cm)で12万円前後
どの部位もデザインや大きさ、手法(見た目・立体感など)により料金に開きがでてきます。唇ならばくすみを消したり、厚みや立体感を出したりなど手法もさまざまです。
ヘアラインの場合は、個人個人で範囲も大きく異なるので、施術ができるクリニックなどのホームページで料金表を確認しましょう。またカウンセリングが無料の場合と料金が発生する場合とがあるので、こちらも事前にチェックが必要です。
医療アートメイクをするときの注意点
医療アートメイクは施術する前に注意すべき点があります。医療アートメイクを施術後、施術箇所にはメイクが1週間程度できません。施術箇所以外のところはメイク可能ですが、メイクを落とす際は、色素が落ちないように施術箇所を避けてクレンジングを行ってください。
また医療アートメイクを施術したあとは、1週間程度は色が濃く発色するため、施術したことがわかりやすいです。さらに、施術した日から1週間程度は行動に制限がかかります。アルコールや激しい運動、サウナやプール、海水浴など施術箇所に刺激を与える行為や、血行促進・発汗につながる行為は禁止です。施術箇所が腫れてしまったり、出血を引き起こしたりする可能性があるため、注意事項は必ず守りましょう。
医療アートメイクのダウンタイムとは
医療アートメイクのダウンタイムとは、施術箇所に触れてはいけない期間です。医療アートメイクの施術では、皮膚に色素を注入しますが、もともと体内には存在しないもののため、身体は色素を異物と判断し体外へ排出しようとします。そのため色素が定着するまでの期間、施術箇所を安静にする必要があります。色素が定着する期間は個人差がありますが、およそ1週間程度は施術箇所には触れないよう注意しましょう。
医療アートメイクは施術できない人もいる?
医療アートメイクは、その人の状態によって受けられない場合もあります。医療アートメイクの施術に年齢制限はないですが、未成年者の場合は、保護者の同伴がなければ施術を受けられません。妊娠中や授乳中の人は、安全上の理由により施術を断っているクリニックが多いようです。
また施術に使用する針によって症状が悪化する場合があるため、金属アレルギーや敏感肌、アトピー性皮膚炎の人は施術が受けられない可能性があります。大きなケガで通院中、糖尿病や心臓病、抗がん剤治療を受けている人も、処方されている薬などの関係から施術を断っている場合があります。
目や目の周りを手術したことがある人も、手術の内容や時期などにより医療アートメイクができないことがあります。医療アートメイクの施術が可能かどうか、事前にクリニックへ相談してみましょう。
医療アートメイクをするとMRI検査ができないの?
医療アートメイクをするとMRI検査ができないという噂があります。医療アートメイクに使われる色素に、磁気に反応する酸化鉄が含まれている時期があったためです。実際に日本国内の病院では、医療アートメイクやタトゥーが入っていることでMRI検査を断る例もあります。
しかし、最近の色素は酸化鉄の含量が少ないものが主流です。そのためMRI検査をしても、むずがゆく感じたり、ピリピリしたりという反応がある程度です。病院でMRI検査を受ける際は、事前に医療アートメイクやタトゥーの有無を聞かれる場合があるので、正直に申告しましょう。
また、医療アートメイクをするときには、施術者に使用する色素について質問し、MRI検査に影響があるか確認してください。
医療アートメイクはデメリットも理解して、信頼できるクリニックで!
医療アートメイクにはいくつかのデメリットがありますが、必要以上に警戒することはありません。デメリットを正しく理解したうえで、事前にできる対策を考えてみましょう。
失敗しないためには、医療アートメイクの経験がある友達から情報を得るのもおすすめです。経験者に話を聞くことで、施術後の状態などイメージがしやすいでしょう。医療アートメイクは施術前のカウンセリングが重要です。デザインや色味など施術者としっかり話し合うことで、施術後のトラブルを防げます。
施術者の技術によっても仕上がりが違いますので、可能であれば過去の施術例などを確認しましょう。自分が信頼できるクリニックを探して、医療アートメイクに挑戦してみてください。
アートメイクを学ぶには?
アートメイクスクールでは何を学べるのでしょうか?アートメイクスクールとは、医療行為となるアートメイクを専門的に学ぶことができる機関です。 受講できるのは医師や看護師免許を取得している医療従事者に限ります。
講習は学科と実技に分かれており、学科では主にアートメイクに関する基礎知識として皮膚理論、デッサン方法、色素の選び方と定着などについて学びます。 実技ではマシンの使い方や手彫りの方法、実際に人口皮膚やモデルを使ってアートメイクをするといった工程です。 自分のスキルに合ったコースを選べるスクールもあり、どのような技術や知識を得たいかによりスクール選びは変わってきます。
未経験者向けのコースでは、アートメイクに必要な基本知識から実技まで一通りを学べ、即戦力になるような技術を習得できます。
経験者向けでは、スキルアップのために部位別の技術習得や、カウンセリングやデッサンなどを集中的に学べるコースもあります。 クリニックの新しいメニューを増やしたり、アートメイククリニックへの就職等に役立ちます。
アートメイクスクールにはどんな資格がある?
アートメイクは医療行為となるため、アートメイクスクールの受講資格は、看護師資格や医師免許を持っていることが前提です。
しかし、民間団体が発行するディプロマやライセンスと呼ばれる一種の修了証のようなものは履歴書に書くことができ、技術の証明になります。就職や転職の際、お客さんへの信頼獲得に役に立ちます。
それらのディプロマやライセンスの取得方法は2種類あり、アートメイクスクールでカリキュラムが修了し、実技テストに合格すると発行してもらえるスクール独自の資格と、アートメイク協会が発行している資格や海外の資格、海外でも通用する国際ライセンスを自分で取得しにいく方法です。
スクールによってはアートメイクに関する知識や技術だけ教え、資格の発行は行っていないところもあります。
国内だけでもアートメイクに関連する協会は多数あり、独自の資格を発行しています。協会自体が運営しているスクールでは、カリキュラムの修了と同時に発行してもらえるところもあります。
アートメイクの本場韓国や欧米の資格が取れるよう、サポートしてくれるアートメイクスクールもあるので、国内の資格だけでなく海外の資格も取得したい方は、サポートが手厚いスクールを選ぶといいでしょう。
スクール選びの7つのチェックポイント!
アートメイクスクールを選ぶとしても、どんなスクールがあって、どんなコースがあるのか迷ってしまうでしょう。 スクール選びで失敗しないため、決め方の基準となる7つのチェックポイントをご紹介します。
1.学びたいことが学べるカリキュラムか
自分の身に着けたい技術によって、受けるカリキュラムの内容は変わってきます。アートメイクの基礎知識や技術の他、カウンセリングやデッサンに力をいれているところもあるため、スクール独自で行っている内容もチェックしましょう。
2.どんな人が教えているか
アートメイクスクールの講師は、現役のアーティストが多いです。アートメイク界では有名なアーティストが講師の場合もあるので、講師目当てで遠方から通う方もいます。講師から技術的なことだけなく、患者さんの対応方法やデザインについてなど、実際に施術に入った際に役立つ細かなアドバイスが聞けます。
3.卒業後のサポート体制
卒業してからどれくらいサポートしてくれるかも確認しておきましょう。卒業生向けにメールやLINEで相談に応じてくれたり、講習を開いているところもあります。実際に現場で施術に入ってから出てくる疑問などを解消してくれるため、卒業後のサポート体制が整っているのは心強いです。
4.スクールが大切にしていること
スクールによって、デザイン重視、技術力重視など、大切にしていることは異なります。自分のしたいアートメイクや、クリニックではどのようなアートメイクをしたいのかを明確にすることで、スクール選びも変わってくるでしょう。
5.どんな卒業生がいるか
卒業してからの働き方は、元々在籍していたクリニックで働く、アートメイク専門のクリニックに転職する、フリーランスになるのいずれかが多いです。スクールを卒業した後、卒業生はどんな働き方をしているか確認しておきましょう。
6.教え方のスタイル
スクールによっては、少人数のグループ制や個人など、対応できる人数が異なります。講習方法も、対面で直接講習を受けられたり、オンラインのみの場合もあります。教え方には様々なスタイルがあるので、どのような環境で講習を受けたいか予め考えておきましょう。
7.柔軟にスケジュールを組めるか
アートメイクスクールは働きならが講習を受ける方が多いため、柔軟にスケジュールに対応できるかもポイントです。座学は動画で学び、技術はオンラインで確認してもらったり、スクールやクリニックで直接確認してもらえるプランもあります。
東京でおすすめのアートメイクスクール紹介
ここでは、おすすめのアートメイクスクールの詳細をご紹介します。スクールの詳細やおすすめの方を見てみましょう。東京でアートメイクスクールをお探しの方は、ぜひチェックしてください。
AAS
こんな人におすすめ
- オンラインで好きな時間に受けたい
- トップアーティストの最先端技術を学びたい
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AAS(アートメイクギャラリーアーティストスクール)は、現役のアーティストが講習を企画し、運営しているスクールです。 世界的に通用するスキルを持ったトップアーティストたちから、最先端の技術を独自にアレンジした技術が学べます。
講習は動画で視聴。受講の申し込みをすると講習に必要なキットと教材がお手元に届くので、いつでも好きな時間に自分のペースでレッスンが受けられます。
コース終了後もSNSなどで定期的にアートメイクの情報や、新しいコースの紹介を受けられるため、卒業後も最新情報をアップデートできます。 提携院による採用情報なども発信しているので、就職やキャリアアップにも役立つでしょう。 スクール公式サイトへ
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- 短期間で講習を受けたい
- オンラインだけで完了したい
- グループでまとめて講習を受けたい
Dr.トームのコースはオンラインと出張の2種類あり、対面で直接指導が受けられるため、2日間という短期間で講習が終わります。
オンラインコースは、ビデオ通話にて講習が受けられるコースです。ビデオ通話ができる環境があれば、どんな通話サービスにも対応しています。
出張コースはアートメイク技術者がクリニックなどの施設に出向いて、直接指導が受けられるコースです。全国どこでも出張しています。 グループレッスンができるため、人数が多いほど費用を抑えられます。クリニック全体でアートメイクを導入したいと検討しているクリニックにおすすめです。 眉以外に、アイラインやリップ、乳輪・乳頭のアートメイクの講習も受けたい場合は、相談に応じて時間内に組み込むことも可能です。
スクール公式サイトへBiotouch Japan
こんな人におすすめ
- 国際的に通用する知識や技術力を身に着けたい
- 色素形成による医療補助を学びたい
- 就職や転職に役立つ資格取得をサポートしてもらいたい
BioTouch Japanは世界43か国のネットワークを持つ国際的なアートメイクスクールです。 本部のアメリカから招いた講師による特別講義が受けられるため、グローバルスタンダードな技術力や知識力が学べます。
また、20年以上の経験から開発された「色素形成による医療補助」が学べる、国内唯一の専門教育機関でもあります。 国内では医療機関への導入実績が一番多く、美容医療クリニックへの就職率は98.5%です。
就職や転職に役立つ資格取得をサポートしてもらえるため、現場で即戦力となるような知識や技術が身に着くでしょう。 オーダーメイドの受講スタイルなため、個々に合わせたフリータイム制で、時間を無駄にすることなく資格を取得できます。
スクール公式サイトへObii Medical Artmake
こんな人におすすめ
- 大日方幸子氏から直接指導を受けたい
- カウンセリングのノウハウを学びたい
- 卒業後も手厚くサポートしてもらいたい
Obii Medical Artmakeでは、日本メディカルアートメイク協会の理事である、大日方幸子氏から直接指導が受けられます。 実践重視で施術の現場において確実に機能するカリキュラムを優先しているため、即戦力になれるような生きた技術学習が可能です。
技術だけでなく、患者さんに寄り添ったカウンセリングのノウハウも学べるので、デザインの希望を丁寧な会話の中から引き出すテクニックも身につきます。
卒業後は無料スキルアップセミナーや、メールでの質問も受け付けるサポートが充実しているので、安心して現場で働けるでしょう。 オプションとしてクリニックへの個別訪問指導や技術チェックも行っています。
スクール公式サイトへROCO
こんな人におすすめ
- 即現場で活かせる知識と技術を学びたい
- 開業までサポートしてほしい
- 自宅に出張して教えてもらいたい
トータルビューティーサロンのROCOでは、サロンに出向いての対面と、講師に来てもらう出張での講習が受けられます。
講義はアートメイクに関する基礎知識や皮膚知識などを学び、実技ではデッサンの描き方や人工皮膚で練習したあと、実際にモニターによる実技があります。カウンセリングやトラブルが起きた時の対処方法、商材の仕入れ方まで細かく指導してくれるので、即現場で活かせるような知識が身につくでしょう。
アートメイク初心者からスキルアップ、開業のお手伝いまで、習得したい知識や技術に合わせて柔軟に対応してくれます。 都内23区は交通費負担のみで出張してくれるため、忙しくて通うことのできない方や、お子さんがいる方に向いています。
スクール公式サイトへソアラ
こんな人におすすめ
- 個人での起業を考えている
- 今の仕事を持ちながら副業でやりたい
- 自宅でできる仕事を探している方
八王子にあるトータル美容サロンソアラでは、マンツーマンで講習を受けられます。 フリータイム制なので、スケージュールに合わせて受けられるため、お仕事のある方やお子さんのいる方でも無理なく進められるでしょう。
起業を検討中の方向けに、接客方法や宣伝方法、ビジネスとしての運営方法に至るまで手厚くサポートしてくれます。 講習後に開業したメンバーの情報交換もあり、講習が終わっても相談を受けてくれるため、一人で不安な方には心強いです。
スクール公式サイトへロダム
こんな人におすすめ
- 医療に基づく正い施術を学びたい
- 専門的な教育プログラムで学びたい
- 最新技法でスキルアップしたい
ロダムはオンラインのアートメイクスクールで、本場韓国の最新アートメイク技術が学べます。 ネット環境があればどこでも受講でき、カメラを見ながら直接アドバイスしてもらうこともできます。
講習日時は決まっていますが、少人数のため細かいサポートが受けらるでしょう。 オンラインでの受講後、日本内の提携クリニックにて、現役のインストラクターと一緒に実際のモデルに施術の実践できるプランもあります。
スクール公式サイトへまとめ
東京にあるアートメイクスクールをご紹介しました。 スクールでは、未経験から始める方や、スキルアップしたい方、独立したい方までスキルに合わせたプランを用意しています。
各スクールの特徴や講内容、講習を受ける方法を知ることで、自分に合ったスクールやプランが見つけられるでしょう。 スクールでは資料請求や無料相談メールにも対応しているので、気になるところがあったらぜひチェックしてみてください。